古いノートPCにLinux入れて子供用にした件
きっかけ
うちにはWinXPが入ってたようなふっるーいノートPCがうじゃうじゃいました。
長女が小学校の授業でパソコンを使うようなこともあるらしく、
そろそろ用意してあげたいなーと思いたち、
長女はCentOS7を入れ、次女にはpuppy Linuxを入れてw
材料
Lenovo idea-pad S10-2 1台 (WindowsXPが入ってたやつ) → CPUのアーキテクチャが32bitなんでもうPuppy Linuxくらいしか動かないのでw
Lenovo Think Pad X201 (Windows7が入ってたやつ)→ 私がサブマシンとして使ってたけど、熱暴走気味だった。CentOS7入れて長女用に。
インストール用USBは、私のメインマシンMac Book Pro でさくさく作成。
手順
私がやったのは、ダウンロードサイトからisoファイルを入手。
USBメモリに起動用で書き込んで、古いノートPCをUSBから起動してインストールするって方法。
つまづきポイントは、ブータブルUSBで書き込むってところだった。
こちらを参考にさせていただき、作業。
tacatakatca.hatenablog.com
【3.BootableUSBに仕上げる】のステップで、unmountDisk してもlistするとdisk出てくるし。。Finder上は、指したUSBメモリは表示されないんだけど。まぁ、でもこれは無視で大丈夫みたいだった。
それとちょっと混乱したのが、
$ hdiutil convert -format UDRW -o /path/to/which/you/want/.img /path/to/the/iso/file/of/linux/live/or/minumul/file/.iso
で、パスがなにやらご丁寧に長いのですが。これやるとUSBメモリの中に、xxx.iso → xxx.img.dmgっていうファイルが作成されるのです。なので、これをブータブルUSBに書き込むってことなのだと思うんですが。コマンドについての理解が甘いのですが、ブータブルUSBに仕上げるのにxxx.img.dmgがメモリ内にあるのが、違和感があって。
というわけで、xxx.img.dmgは一旦ローカルにコピーしてきてから、ローカルのターミナルでそのディレクトリにいって
$ sudo dd if=centos.img.dmg of=/dev/disk2 bs=1m
したら、できちゃったというわけ。インストールできたし、結果オーライ。
工夫
過去に、Linux系OSを入るといつも抱えていた「Wifiつながらん問題」。これ、スマホのUSBテザリングで解決。便利な世の中になった。
スマホとノートPCをUSBで接続。スマホ側はUSBテザリングONに。Linux側は
$ ls /sys/class/net $ dhcpcd [device name]
で、yum install もさくさく!!
めでたし
これで娘らには、自分用PCができたというわけ。めでたしめでたし。