かあちゃんエンジニアの気まぐれ開発メモ

フリーランス15年から足を洗ったかあちゃんエンジニアの技術メモ

古いノートPCにLinux入れて子供用にした件

きっかけ


うちにはWinXPが入ってたようなふっるーいノートPCがうじゃうじゃいました。

長女が小学校の授業でパソコンを使うようなこともあるらしく、
そろそろ用意してあげたいなーと思いたち、
長女はCentOS7を入れ、次女にはpuppy Linuxを入れてw

材料

Lenovo idea-pad S10-2 1台 (WindowsXPが入ってたやつ) → CPUのアーキテクチャが32bitなんでもうPuppy Linuxくらいしか動かないのでw
Lenovo Think Pad X201 (Windows7が入ってたやつ)→ 私がサブマシンとして使ってたけど、熱暴走気味だった。CentOS7入れて長女用に。

インストール用USBは、私のメインマシンMac Book Pro でさくさく作成。


手順

私がやったのは、ダウンロードサイトからisoファイルを入手。
USBメモリに起動用で書き込んで、古いノートPCをUSBから起動してインストールするって方法。

つまづきポイントは、ブータブルUSBで書き込むってところだった。
こちらを参考にさせていただき、作業。
tacatakatca.hatenablog.com


【3.BootableUSBに仕上げる】のステップで、unmountDisk してもlistするとdisk出てくるし。。Finder上は、指したUSBメモリは表示されないんだけど。まぁ、でもこれは無視で大丈夫みたいだった。

それとちょっと混乱したのが、

 $ hdiutil convert -format UDRW -o 
/path/to/which/you/want/.img 
/path/to/the/iso/file/of/linux/live/or/minumul/file/.iso

で、パスがなにやらご丁寧に長いのですが。これやるとUSBメモリの中に、xxx.iso → xxx.img.dmgっていうファイルが作成されるのです。なので、これをブータブルUSBに書き込むってことなのだと思うんですが。コマンドについての理解が甘いのですが、ブータブルUSBに仕上げるのにxxx.img.dmgがメモリ内にあるのが、違和感があって。
というわけで、xxx.img.dmgは一旦ローカルにコピーしてきてから、ローカルのターミナルでそのディレクトリにいって

$ sudo dd if=centos.img.dmg of=/dev/disk2 bs=1m

したら、できちゃったというわけ。インストールできたし、結果オーライ。

工夫

過去に、Linux系OSを入るといつも抱えていた「Wifiつながらん問題」。これ、スマホのUSBテザリングで解決。便利な世の中になった。
スマホとノートPCをUSBで接続。スマホ側はUSBテザリングONに。Linux側は

$ ls /sys/class/net
$ dhcpcd [device name]

で、yum install もさくさく!!

めでたし

これで娘らには、自分用PCができたというわけ。めでたしめでたし。

centos-note
長女用CentOSノート


puppy-note
次女用puppy ノートPC